おしおさんの自作FWDシャーシを見せてもらいました。

ツイッターを最近始めてそれがきっかけでおしおさんと18年ぶりの再開となりました。
わざわざけやきサーキットまで足を運んで頂き見せてくれた自作シャーシが凄かったです。

名前はサラマンダー
おしおさんが設計し、CADや3Dプリンターなどを駆使して作り上げたシャーシになります。

FWDマシンなのですが、市販のシャーシと一番の違いは2次減速比の無いダイレクトドライブという点。
モーターをFrタイヤ前に配置し、TB05のギヤデフに直接取り付けられたスパーギヤをモーターがダイレクトに駆動するという変態っぷり。
そのギヤデフの真後ろにダンパーが設置され、TA05IFS用のアームを介してサスペンションの入力を受け止めます。

Frサスは市販のピロボールと3Dプリンターで製作されたアームを組み合わせてダブルウィッシュボーン方式を形成。
そしてさらにすごいのがRrサスです。
なんとトーションビーム方式です。
カーボン板のしなりをバネ代わりにして、ダンパーにはスプリングがありません。

あとRrハブの固定方法も面白いです。
タミヤのアジャスタブルサスマウントと3Dプリンター製のブロックから伸びるリンクでハブを保持しつつ、キャンバーやトレッド調整を可能としています。
このセンターに設置されているリンクが支点となり、しなりが発生しています。

バッテリーホルダーも3Dプリンター製。
ステアリングリンクも市販パーツと3Dプリンター製を組み合わせて上手く収めています。
この自作マシンが微妙に仕様が異なる2台もあるのがさらに凄いところ。
18年前はカワダSV10シグマをおしおさんとすだぴょんさんが改造したワンベルトシャーシ、ベルクートというマシンでラジ天名古屋のレースに出場したのが懐かしく感じます。
https://team-osion.com/rc/kk200402/index.html

おしおさん、ありがとうございました。

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