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TA07RR ストレートスピード伸び悩み

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今日もけやきサーキットです。 IF14-2に比べると、パワー感やストレートの伸びが少し足りない感じかするTA07RR。 配線を12ゲージと太く変更してみますが、ほんのわずかに伸びが良くなった気がするレベル。 モーター、電池はIF14-2と同じです。 2ベルト車と比較すると、1ベルトの方がテンションをやや強めに張らないと歯飛びしてしまうのですが、その分転がり抵抗が大きいです。 歯飛びしないギリギリのテンションを探してみます。 少し緩めてみますが、多少良くなったかな?気のせいかな?レベルです。 悩ましいですね~。TA07RRはモディファイド専用車にしようかな。 15パックほど使用しているRUSH 36S。 さすがにこのような状態になってくると、全くタイムがでません。 長持ちはするのですが、タイムが出るのは4パック目くらいまでですね。

ボディの乗り比べをしてみました。

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2021年上半期に流行っている3つのボディを比較してみました。 左からツイスター0.5mm、ブルターレ0.5mm、ブワー0.7mmです。 シャシーは最近TA07RRで遊んでばかりで出番がなかったIF14-2のけやき仕様です。 タイヤはRUSH VR3 36Sの10パック目くらいのタイヤで全体的にグリップが薄い状態で、 さらにリヤがハズレタイヤなので巻き気味です。 ブルターレとツイスターの外観を比較してみます。 フロントはブルターレの方がフードが低く、バンパサイドがカナード形状になっているので、ダウンフォースがありそうです。 キャビンサイドはほぼ一緒。 ツイスタースペシャルはここが張り出してます。 リヤはブルターレのトランクサイドにくぼみがあります。 ウイングはブルターレはストレートでダウンフォースが高そうです。 翼端板にスリットを開けられるようになっていますが、今回は開けずに使います。 走行した印象は、ツイスター基準でいくとブルターレは少しオーバーステア気味でした。 新品タイヤでリヤグリップが確保できている時に真価を発揮しそうです。 リヤタイヤがグリップしないので両方共にフラフラしてましたが、ブワーを載せるとあら不思議。 リヤグリップ感が増え不安定な動きが影を潜め、気持ちよく走れます。 タイヤが減ってきてグリップが薄くなってきてもしっかり走ってくれます。 ということで分かったことは、ブワー最強ということでした。 レギュレーションで規制がなければ是非使いたいボディですね。

けやきサーキットでTA07とBD9を軽く転がしてきました。

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自分と娘の練習です。 私はTA07RRでRUSHのVR3 36Sを初めて使ってみました。 1パック目からバリ食いで、2パック目にタイムアタックをしましたが、IF14-2と遜色ないタイムが出てビックリです。 4パック走ってもあまり減っていません。 VR3になってから各硬度でしっかりグリップしてくれるのはいいですね。 次は40Sを試してみたいな。 娘は相変わらずCハブとナックルが1回壊れましたが、そのあとは無事完走してました。 一回だけ、リヤベルトがクロスする摩訶不思議現象が出ましたが。(笑) この状態で走っていたのか、、、。

マイホームカーペットコースでのTA08PROセッティング

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フロントデフはスプールでもギヤデフでもどっちでもOKでした。 デフの高さでだいぶ印象変わるのでお試しください。

TA08PROのシェイクダウンとセッティング ④

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次にリヤトー角はそのままで、リヤサスアーム角度を浅くするとどうなるかやってみます。 TA07ではリヤサスアーム角度でトー角が決まっていましたが、TA08ではそれぞれ分けてセッティングできるので楽しみポイントの一つです。 写真向かって左がキット標準XAのDで、右がXのCです。 トレッド幅は変化させずにアームのみ平行に近づけました。 前後のスペーサーは変えてないので、キャスター角も起きる方向になりますが、巷ではその方が良いらしいので気にせず行きます。 前側のサスブッシュはシャシーに埋め込む方式なので取りにくいですが、プラモデル用のニッパーを使えば簡単に外せます。 走ってみると、リヤのロールの戻りが速くなりました。特にコーナーの立ち上がりでステアリングを戻していく時に、舵残り感なく真っ直ぐ立ち上がる様になりました。 この部位の効果を見るのは初めてなので、とても興味深い結果でした。もっと色んな組み合わせを今後やってみようと思います。 最後はフロントのダンパー角度を変更してみます。 オプションのカーボンステーで初期位置から一段寝かしてみましたが、明らかに掛かりが弱くなり、初期反応無くロールが増えただけで曲がりも弱くなりました。 その後は初期位置から一段立てて、一番外にしました。 初期反応が少し上がりますが、コーナーで追い込んだ時は少しアンダーになりました。あまり大差はありませんが、柔らかいとあまり良くないということが分かりました。 今回の走行はここで終了。 色々やりましたが、TA08は切り返しでキビキビ動き、重量が軽くなったおかげでタイヤも長持ちするおサイフに優しいクルマでした。 次は細粒アスファルトで走ってみたいです。

TA08PROのシェイクダウンとセッティング ③

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リヤのロールセンターを高くしてしっかり感が出た所で、それを活かしつつ旋回性能を上げるために、まずはリヤトー角を減らしてみます。 いやー、レンチ回しずらいです。(笑) でも一応回せます。 キット標準は2.5度ですが、変化を感じるために、たくさん回します。 ここで役に立つのがセッティングゲージ。 G-FORCE製です。 家ではよく使いますが、サーキットでは初めて使います。 測ってみたら約0.2度でした。 さすがにこのままではヤバそうなので、リヤナックル側のタイロッドエンドスペーサー1mmを0mmにしてバンプインにします。 試しにリヤをストロークさせると0.8度ほどついてそうな感じ。 さてどうなるか、走ってみます。 電池が元気だったのもありますが、ベストラップが12秒6までタイムアップ! プッシュアンダーが無くなりガンガンアクセルを握れます。 低速ヘアピンではリヤを軽く飛ばして小さく曲げつつ、高速コーナーなどの荷重の掛かるコーナーはバンプイン効果でしっかり感を維持できてる印象です。 フロントスプールなのにこれだけ曲がるのには驚きました。 次はフロントギヤデフを試します。 キット標準はギヤデフ10万番なので、それを入れてみます。 走ってみると、コーナー初期~中間までの曲がりが良くなり、スムーズに旋回してきます。 そのかわり立ち上がりの鋭さは減少しました。 タイムは変化しませんでしたが、こっちの方が走らせやすく安定します。 今回のようなタイトコーナーがあるレイアウトではこちらの方がよいと思いました。 続く。

TA08PROのシェイクダウンとセッティング ②

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TA08から、デフのベアリングホルダーがハイエンドモデルと同じ方式に変わりました。 なので、デフの高さを変えることができます。 キット標準は前後共に低い方になっているので、まずはリヤデフを上げてみます。 デフへのアクセスはとてもやり易いです。 特にリヤはボディポストがAアームの落下防止になるので便利。 コーナリング時のリヤグリップ感が向上し、ベストラップも12秒7に更新。ただし乱暴に曲げると少しすっぽ抜けそうにもなりますが、許容範囲内です。 このままフロントデフも上げました。 かなりフロントが掛かり、よく曲がる印象でしたが、タイムはダウン。多分曲げすぎによる失速だと思います。 なのでデフ高さはFr低Rr高で決定です。 次はAアームバルク側のスペーサーを1mmから1.5mmに上げてみます。 Iアームは1個で済みますが、ここは少し煩わしいですね。 相手の樹脂も柔らかいので、個人的に早くオプション出してほしい所No1です。 ハイエンドカーのハイグリップタイヤではアッパーを上げるとショルダーの掛かりが良くなるのですが、タミチャレタイヤではやはり少しタイヤが外に逃げるようになったので、今回は却下、元の1mmに戻します。 次は個人的に一番やってみたかったリヤのロールセンターです。 ちょっとやり過ぎですが、リヤナックル下に1mmのスペーサーを入れて、ロールセンターを上げます。 サスボール中心からアクスル中心の距離がフロントと同じで、かつ近いとリヤの腰砕け感があり嫌な印象が昔から感じているので良くなるはず! 走ってみると、明らかにリヤのロール剛性が上がりしっかり感がでて蹴りだしも良くなりました。ですが、プッシュアンダーも強くなりタイムアップはしません。 このしっかり感を活かしつつ曲げる為に、TA08の武器であるトーコントロールで何とかならないか?いままでやったこと無い所なので楽しみです。 続く。

TA08PROのシェイクダウンとセッティング ①

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TA08PROを手に入れたので、岐阜県土岐市のマイホームサーキットでシェイクダウンとセッティングを楽しんできました。 今回はこの軟体シャーシ?の理解をするために色々セッティングして楽しむのが目的です。 数回に分けて投稿しますね。 マシン製作は父に完全おまかせ。 オプションパーツはほぼ組み込んだ状態ですが、セッティングはキット標準ですが、 フロントデフのみTRF420のスプールを入れてます。 アッパーアーム取り付け部は柔らかいので、いつかアルミパーツが出そうな予感。 ライキリ軽量、レーシングウイングIIカット最小でボディポストは前寄せ状態。 もちろんかみよ~ペイントです! 最低重量の規定が無くなったので、どうしてもバッテリー側が軽くなってしまいます。 まずはTA07用の25g延べ棒を敷いて、バッテリーを4mm外にオフセットして左右バランスをとってみました。 この状態で1277g!とても軽いです。 この状態でシェイクダウン開始。 久しぶりのマイホームカーペットコース。 柱と路面ギャップが特徴的です。 ベストラップは12秒8。 TA07の1430g規定では13秒2だったので、0.4秒も速くなってます。 低重心と軽量化はすごい効果ですね。 フロントスプールとは思えないくらいよく曲がります。 ここからセッティング開始です。 シャシー左側はモーターが一番重いですが、バッテリー側は全体的に重いです。 そこで、ハーフサイズのウエイトを2枚モーターの反対側に搭載し、バッテリーは4mmのスペーサーを外して一番内側に寄せてみました。 シャシーロールを妨げない様、両面テープは一部のみに貼り付け、バッテリーも押さえつけすずカタカタと動くようにしておきます。 この状態では1300g 走ってみると、左コーナーで明らかにリヤトラクションが向上し、運転しやすくなりました。 ベストラップこそかわりませんが、12秒台に入る割合が増えた気がします。 ウエイトバランスはこれで決定。 次