投稿

5月, 2022の投稿を表示しています

BD11をけやきサーキットでセッティングし始めました。

イメージ
先日のけやきGP前に少しだけシェイクダウンで転がしたくらいで、あまりどっぷりセッティングをまだやってないBD11を、今日はけやきサーキットで少しだけセッティングしてみました。 アッパーデッキのATFはけやきGPの時と同じで固定したままです。 ※詳細はYoutube (Kazu RCTV)を見てね! けやきサーキットのようなグリップの低い屋外アスファルト路面では、このATFがタイヤへの面圧が掛かりにくくしている印象で、特にリヤがグリップしないんですよね。 ラジ天名古屋のようなハイグリップ路面やカーペットだとまだ良いのかもしれませんが・・・。 なのでATFは固定したままテスト開始です。 BD11の印象としてはZetricks MRやIF14-2のようなリヤモーターマシンにあるリヤのどっしり感は少なく、軽快に曲がる分コーナー中後半でやや腰砕けのような挙動を示すので、そこを改善したいです。 まずやってみたかったのがバッテリー搭載位置 で、キット標準は前側ですが、後側にしてみました。 これで物理的にリヤへの荷重を増やしてみましたが、安定感が少し出ましたので採用。 次はサスアーム下のロールセンターシムをフロントのみ0.5mm下げ1mmにして、 ついでにリヤサスアーム前側の1.5mmシムを0.5mmだけプレートタイプに変更しました。 なんとなくリヤ周りの剛性か上がってくれないかなというおまじないみたいな感じですが、 リヤのしっかり感が少し出ましたので採用。 ここで試しにリヤダンパー角度を一段寝かして前後バランスがどうなるか見てみましたが、フロントが持ち上がって舵が効かなくなったので不採用。 ダンパーは元に戻してアッパーデッキのフロント側にサポートを装着。 バルク前ステフナーは元々装着しているので、ガチガチ仕様です。 これが個人的には大当たり。 舵の効きがコーナー全域で向上してライントレース性が良くなりました。 その分リヤが負けるかなと思ったのですが、リヤにも荷重が乗っているようで、グリップ感が全体的に上がった印象がありましたので、文句無しの採用。かみよ~さんにもオススメしてテストしてもらいましたが、好印象で良かったです。 その状態からバル

けやきGPが久しぶりに開催!BD11のアッパーデッキを固定した仕様で参加してきました。

イメージ
コロナ禍になって2年ほど休止されていたけやきGPが久しぶりに再開されたので参加してきました。長かった~。 開催クラスはツーリングのみ。 娘と一緒に参加です。 親子揃ってボディは新品BWOAH。 いつもの練習で使うと肉弾戦ですぐにボロボロになってしまうので、レース専用ボディです。 私はBD11で参加 ひっそりシェイクダウンは済ませてました。 BD11の特徴であるATFですが、けやきサーキットではタイヤに面圧が掛かりにくいのか、特にリヤグリップが薄くイマイチ。 そんなことを想定して、実はBD11製作中に父に寸法を渡してATF固定プレートを作ってもらってました。 それを前日のテストで組み込んでみた所、グリップ感が出て好印象だったので、レースも固定仕様で臨みました。 ただしこの仕様だと純正スプリングが柔らかすぎる印象だったので、前後共にアクソンSLS2.5を装着。 フロントステフナーも付けた方が初期反応が出て好みでした。 ラッシュの36Sや40Sと硬めのタイヤをこれからの季節は使いますが、これらはタイヤのショルダーに掛けにいくと好結果が得られたので アッパーアームバルク側を前後共に1mmのスペーサーを入れてキャンバー変化量を減らしました。 あとはリヤのトーコントロールのピロボールを首の短いタイプに変更し、バンプインになるようにしました。 これら以外はキット標準のままでいきます。 今年からのレギュレーションはタイヤ回転数規制が導入され、走行後に安定化電源にて8.1V状態で4400rpm以下なので、比較的平和な速度です。 車重はポンダー込みで1350g。 走行前のバッテリー電圧は8.4V以下です。 レース運営は私がラジコンを始める前から30年以上対応してくれている有志の皆さん。 KOのシステムで地面に配線をテープで貼って対応しています。 エントリー代金は無料。 用紙に記入するだけです。 コースもマキタのブロアで清掃してくれました。 参加人数は16名。 予選は3

GWラジ活動⑤ BD11の製作③

イメージ
BD11の製作も残るは足回りです。 フロントのダブルカルダンがマイナーチェンジしたそうなので、比較してみました。 黒がBD11です。 アクスルシャフト たしかにジョイントの所が少し形状が変わってます。 先端のボールの形もより丸くなりました。 ドッグボーン 中古品との比較にはなりますが、形が変わってますね。 スリーブ 穴の大きさが変わってます。 組み上げた印象は、『ガタが無い!』の一言です。 従来品はガタが大きかったのですが、BD11は穴の大きさにこだわったのか、ほとんどガタがありません。これは凄い。 めんどくさいターンバックルの製作は、すだぴょんさんツールであっという間に組み上がりました。これは楽です。 ダンパー上下のボールは定番の金色ボールに交換。このボールは耐久性がとても高く、かつスムーズさが長期間持続するので、ぜひ最初から入れておきたいオススメパーツです。 私のホームコースのけやきサーキットはギャップがおおきいので、車高は6mm前後に設定します。 ノーマルのダンパーエンドのままではネジの掛かりが浅くて心配なので、Frにリヤ用、Rrにキットに入っていないさらに長いエンドを使ってネジの掛かりを稼ぎます。(^^) ダンパースプリングですが、Rrは新しい2.0-2.3というかなり柔らかそうなバネがはいってましたが、気になったので測定しました。 めっちゃ柔らかい! 大丈夫なのかこれ? サーボ内側下の固定ビスはベルトと干渉するので、ボタンヘッドとワッシャーに変更してやすりで削っておきました。 というわけで完成! メカはこんな感じで積載。 アライメントを整えます。 キャンバーは前後2度 フロントトー角はアウト1度 リヤトー角はイン3度にしました。 タイヤを付けて撮影。 あとは走るのみです!

GWラジ活動④ BD11の製作②

イメージ
BD11からバルクヘッドも新規形状になりました。 フロントは分割式ダンバーステー専用。 リヤは新機構ATFに対応した形状。 ATFについては動画をご覧ください。 フロントダンパーステーは左右から指で挟み込みながら締め付けます。 アッパーデッキのベアリングが入る部分が少しキツかったので、#600の紙ヤスリでスルスルに入るように整えました。 ここは個体差がありそうですね。 スタビも新規パーツです。 前後デフのカップには最初からアルミを導入。 フロントスチール フロントアルミ リヤスチール リヤアルミ リヤデフはけやきサーキットに合わせて#5000のオイルで組み立てました。 バルクのスプリングとボールが入る所にタミヤのアンチウェアグリスを塗って脱落防止を図ります。 今回はここまで。 あとはBD10とほぼ同じなので、サクサクッと組み立てられそうです。