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けやきサーキットで、IF14-2をスピードキングツアーのスーパーストック仕様にしてテストしてみました。

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今回もけやきでテストですが、今回はちょっといつもと違うことをしてみました。 いつもタミチャレでお世話になっているかみよ~さんやMAZDAさんが参加を考えているスピキンのスーパーストッククラス。 レギュレーションがけやきGPと近いので、どんなものか試してみたいと思い、13.5tのモーターを購入。既に開催された袖ヶ浦ではギヤ比が6.0以上だったので、それに合わせてみました。 重量は1350gのままですが、どんなスピード感なのかが知りたかったので、走ってみました。 結論としては、けやきの17.5tギヤ比4.0よりも遅かったです。 車重は軽くて平和なスピードなので、タイヤや人に優しく無理せずに楽しめそう。 パワーソースもイコールで手頃な値段というのもいいですね。 ほんぐうのレースが開催されるなら出てみたいなぁ。 次にボディのテストをしました。 ツイスターとツイスタースペシャルを比較です。両方共に0.5mm。左側がスペシャルです。 いつもはノーマルの方を使っているので、それを基準としてスペシャルとノーマルを頻繁に乗せ換えして違いを確かめます。 スペシャルはちょっとコーナーがカクカク動いて後曲がりな印象。 リヤウイングがノーマルよりもストレートで硬くて深いので、ちょっと効きすぎなのかも? そこでスペシャルにノーマルのウイングを付けてみます。 すこしリヤが軽くなりバランスは取れましたが、まだしっくり来ません。 ドアの張り出しの効果なのか、全体的に重い印象です。 ノーマルの方がコーナーが丸く曲がれるので僕はこっちが好みでした。 パッと見はほとんど一緒に見えるこのボディ達ですが、走らせると違うもんですね。

けやきサーキットでIF14-2をセッティングしてきました。

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1週間ぶりのけやきサーキットです。(笑) 今日はかみよ~さんが来ました! スピードキングのスーパーストッククラス参加を計画しているそうで、TRF420をけやき仕様にして車の様子を見に来たそうです。バネだけアクソン2.65であとは全てタミヤパーツの420です。 ボディは私のお古をお渡しして走らせていましたが、良く走ってましたね~。 バネがけやきサーキットでは硬すぎて跳ねて挙動が乱れる場面が数回ありました。 私のテストの結果ではけやきは2.5~2.6の間がいい感じです。 グリップは少し落ちるのですが、タイヤの磨耗や5分間の安定感では柔らかい方がいいですね。 ショップさん併設などのフラットで綺麗なコースは硬い方がいいと思います! 娘はBD9でひたすら練習。 Frのグリップ剤の塗り幅を5割から7割に増やして曲がる車に慣れさせます。  リヤハブに0.25mmのスペーサーを入れてアクセルを入れながら曲がる高速コーナーでの安定感を出したら自己ベストの13.3がでてました。  聞いてみると「なんか走りやすかった」との事。理解しているのか?(笑)   娘の練習相手として、ライバルのRCベルガーさんに一緒に走ってもらいます。 RCベルガーさんのブログはこちら https://profile.ameba.jp/ameba/bd92019 私のIF14-2は今回からアクソンのホイールハブアクスルをいれてみました。 全体的にフラつきが減りラインを狙いやすくなった印象があります。  ハブの厚みが4mmなので、トレッドスペーサー によるセッティングの幅が広がるのもメリットですね。 あと、まだやってなかったデフの高さ変更をやってみます。 今まではアップポジションでやってましたが、ダウンポジションをテスト。 BD9ではグリップ感が減って悪い印象でしたが、IFではフラット感がでて路面のギャップに取られにくくなった印象で良い感じです。  そのかわりロールが減ったので、次回はロールセンターを見直してみたいと思います。  僕も娘と一緒にスーパーストッククラス出ようかな。

マイホーム タミチャレGTに参加してきました。

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今年初のマイホームタミチャレに娘と参加してきました。 私のTA07RR 娘のTA07 隣にはボディ塗装でいつもお世話になっているかみよ~さんが。 GT、E、STGP、GTGPの4カテゴリーエントリーで 机の上は渋滞。私にはできません。 マイホームはいつもTeam ATFの皆さんが運営してくれますが、コースレイアウトもイコールコンディションを目的に直前に変更してくれます。 これがまた、難しいのなんのって。 今回は私が経験した中では一番難易度が高いレイアウトでした。 娘はこんな激ムズコースを走れるのだろうかと心配になりましたので、着いたらまずはコースを歩き、お立ち台でイメトレをし、受付TQを済ませて誰よりも早く練習走行をしました。 今回私はヤリスWRCボディ縛りを自分に課してどこまで戦えるかをテストしました。 けやき以外では初使用でしたが、練習走行ではかなりフラフラでヤバい感じ。 切り返しが多いレイアウトなので、何とかしなければいけません。 全体的なグリップ感と安定感を出す為に、一気にガラッと変えます。 リヤトー角 2度→2.5度。 リヤバネ グリーン→レッド(一段寝かし) フロントデフ 10万→ミックス30万相当 フロントレバー比 中央→外 これで予選に望みます。 娘は予選1回目に良い走りをして、B8と目標のBメイン入りを達成! 私もパイロンに弱いボディなので、とにかく転がらない様に注意しながらも気合いでTQを獲得できました。 決勝は娘は飛んだり跳ねたり壁に激突したりでしたが、B7と一つ上げてゴール。 メンツを考えれば上出来すぎる結果です。 私は新品タイヤを投入しましたが、気温や路面コンディションが落ちて予選よりもなぜか不安定に。 自己ミスもあり2番手の山下選手にかなり詰め寄られますが、なんとか耐えきって優勝する事ができました。 ヤリスWRCを使いこなすのはなかなか難易度が高いですね。 次のボディを何にするか考えないと。   最後はかみよ~ペイントボディを並べて記念撮影。 天気もとても良く、久しぶりの屋外タミチャレを満喫できた1日でした。

マイティグリッパーの黒と黄をけやきサーキットで比較してきました。

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今日もけやきサーキットで練習です。 最近発売されたマイティ黒を手に入れたのでテストしました。 タイヤはRUSH VR3 24Sで、新品タイヤで使ってみました。 結論としては、黄色より少し重くなる印象でした。 ラップタイム的には遜色ありませんが、黄色の方がコーナーの転がりが良い分、トータルタイムは速そうです。 黒は横グリップがやや高いので、すっぽ抜けにくいですが、曲がりに欠けます。 安定性の黒、運動性の黄色と言った所でしょうか。娘のドラテクレベルには黒がちょうど良い感じでした。 新品タイヤに塗りつけると、黄色は弾きますが黒は弾きにくく、新品の時の不安定さが黒では発生しませんでした。 路面グリップが悪い状況や、新品タイヤの時に黒は威力を発揮しそうですね。

ヤリスWRCとライキリのボディを空力目線で考察してみました。

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ふたつのボディを並べて比較してみます。  まずはフロントから。 フロントバンパサイドのカナードがヤリスの特徴です。 正面から風を受ける正圧と、サイドへ流れ込む際に強力な渦が発生するので、ホイールハウスの風を引き抜く負圧の相乗効果でフロントのダウンフォースが強そうです。 別体パーツのカナードを付けたらより効きそうですね。 対してライキリは風を外へ飛ばして負圧を発生させるオーソドックスな形状ですが、ヤリス程は飛ばして無さそうなので、ボディ側面の剥離は少なく空気抵抗は小さそうです。 先端のリップの面積は同じくらいですが、 立ちがヤリスの方があるので、下面で渦が発生しやすくここでもダウンフォースが出てそうです。 次にフロントを側面から見てみます。 ノーズの角度はライキリの方がついてるので、風を受けやすいですね。 次にフロントキャビンを見てみます。 明らかにヤリスの方がAピラーが前にいますね。フード後端とウインドシールド下端が圧力が高くなるので、ヤリスの方がより前の方でダウンフォースを得ていそうです。 Aピラーが前にいると横風入力時にフロントのヨーモーメントが発生しやすいので、良く曲がる傾向だと思います。 これがコーナー初期反応が鋭い理由なのかな? 次はキャビン後方を見てみます。 ヤリスは3ドアハッチバックなのでとても重心が高いですね。 その分リヤウイングも高い位置に付いていますが、Cピラーなどで乱れた風を受けるので、ライキリよりL/Dの効率が悪そうです。 次はトランクエンドを比較。 ライキリの方がタイヤ後ろの平面が広いので、横風をしっかり受け止める形状になっています。ウイング翼端板やウイングステーと相まってリヤの横方向への安定性は間違いなく高そうです。 バンパサイドも丸みがなくキャラクターラインがはっきりしており、プリウスの様に風がしっかり後方へ飛ぶので風の巻き込みが少なく空気抵抗は小さそうです。 ヤリスはバックドアが寝ていたりリヤコンビランプ付近が凸凹しているので、とても風が乱れていそうですね。 最後は後ろから比較します。 ヤリスの重心の高さがよくわかります。(笑) ヤリスのウイングは見た目はイカツイですが

ヤリスWRCボディをテストしてきました。

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かみよ~さんに塗装してもらったヤリスWRCをけやきサーキットでテストしました。 ライキリばっかりで飽きてきたので、とても新鮮です。 マシンは新品シャシーに交換したTA07RR。 サイドカットはしていないノーマル樹脂仕様になりました。 走らせた印象としては、初期反応が鋭く小さく曲がりますが少しリヤのロールが大きく腰砕け感がありました。 第一印象としてはなかなか攻撃的でポテンシャルがありそうなので、少しセッティングしてみます。 まずはリヤのロール剛性を上げるため、サスブロックでロールセンターを一つ上げます。 ロールは減って腰砕けは収まりましたが、ちょっと抜ける感じがしたので、XA-BからXB-Bと前側を狭くしながらトー角を1.5度から2度に変更。 リヤの動きは良くなりましたが、失速気味ですのでナックルのバンプインシムを3mmから1mmに変更して大分安定感が出てきました。 フロントのサスブロックは一段低いロールセンターでC-Cです。 今回はここまで。 次はマイホームでタミチャレが開催されるので、このボディでどこまで戦えるのかが楽しみです。 しかしこのボディはリヤが重いのでボディポストの剛性不足でリヤががかなり揺れます。 カーボンボディマウントは必須ですね。 レースまでに準備しないと。 会社のラジ仲間もいましたので、タミチャレ速度でオンボードを撮影してみました。 相変わらずテキトー。(笑) 前回IF14-2で撮影した動画よりも速度が遅いので振動も少なく接近戦を撮る事ができました。