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9月, 2021の投稿を表示しています

 バネレート表に追記しました

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SMJ2.5-2.8を測定したので、表に追記しました。 SMJステルスラインが揃いました。 2.5-2.8は右肩上がりのプログレッシブらしいグラフですね。 3.1と比較すると分かりやすいです、 2.7がちょっと柔らかすぎるのがおしいなぁ。

 ラジ仲間が中古でIF14-2を手に入れたので、点検とメンテナンスをさせていただきました

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ラジ仲間がオプションが沢山ついて、状態も良さげな中古品をお値打ち価格でゲットされてましたので、ちょっとお借りして点検メンテナンスしました。 メカプレートやファンマウント、その他オプション多数です。 早速バラしていきます。 センタープーリーは僅かに変形が見られましたが、問題ないので清掃と注油をします。 ついでにけやきGPのギヤ比に変更しておきます。 デフもカップやプーリーなど問題なさそうです。 ステアリングワイパーも問題ありませんでしたが、タイロッドエンドピロボールのネジがなめていました。 私自身ここの予備は持ってなかったので、ヨコモのボールとエンドで代用します。 リヤサスまわりは問題なし 清掃して組つけます。 フロントサス周りは、左のCハブにクラックが入ってましたが、まだ使えそうなのでそのままにします。 ダブルカルダンをバラして点検します。 右のドライブシャフト側のくぼみが変形しておりガタが大きかったので付属の予備に巻き変えます。 フロントスタビのロッドの立ち方に違和感があったので調べると、違う車用のスタビが付いていました。 写真下がIF純正で上が付いていたやつ。 角度が微妙に違います。 リヤスタビロッドはなぜか左右でかなり長さが違うので何でかな~と調べていたら、 スタビバーが曲がっていました! これもよくわからない車用が付いていたので、キット純正の1.2mnに戻します。 ダンパーは触った感じエア噛みもなく及第点でしたので、そのままで行きます。 フロントはSMJ2.5-2.8、リヤはSMJ2.7が付いていましたが、リヤは柔らかすぎると思ったので、私のSMJ3.1を付けました。 メカ積みしてアライメントを取ります。

アルミビスで剛性を変えたらどうなるかやってみました

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けやきサーキットでBD10MRのセッティングを進めていますが、まだちょっと走りが硬い印象がします。 なのでまずは気分的にバルクとサスマウントを止めているビスをチタンやアルミに変更しました。 走ってみると、少しいなしてる感じがしますが、よくわかりません。 そこでサーボマウントとモーターマウントのビスを鉄からアルミに変えるとどうなるか現地でテストしてみました。 今まではずっと鉄でしたが、 アルミに変えます。 半信半疑でしたが、意外と違いがわかるもんですね。 サーボマウントのビスをアルミにするとステア初期の掛かりが少しマイルドになって丸く曲がれる感じがします。 何回か繰り返したのですが、プラシーボではなさそう。 モーターマウントは、鉄の方がリヤの踏ん張り感があり、アルミにすると旋回するようになりました。 ラップタイムにはあまり出ませんが、味付けできるので面白いポイントですね。 あとは、リヤのアッパーデッキポストのビスの有り無しをやりました。 基本的にはビスがあるとリヤが踏ん張り、ないとロールして旋回するのですが、その間を狙ってビスの下にOリングを挟んでみます。 ダメでした。 捻れたときの歪みが残るのか、真っ直ぐ走らなくなってしまいました。 アンダーステアにもなるので、ここは無しが良さそうです。 IF14-2みたいなベアリング支持が欲しい所ですね。

 雨がパラつく中、BD10 MRを少しセッティングしました

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雨が降ったり止んだりのスッキリしない天気でしたが、少しだけセッティングして楽しみました。 まずはフロントサスブロックの幅を3内の44.3mmから1の45.1mmに広げました。 IF14-2の標準的なワークスセットはサスピン間寸法が45.3mmなのでそこに近づけてみます。 IF14-2の取説 BD10の取説 ロールが減り、ステア初期反応が上がりキビキビ動きつつ、コーナリング中もよく曲がってきます。 転がりもよくなりましたが、すり減った中古タイヤでは低速コーナーはアンダーステアになるので、状態の良いタイヤで真価を発揮しそうです。 その場合はダンパー角度を1段寝かすとロールが増えるので少し曲がるようになりますが、キビキビ感は落ちるので、タイヤの状態に合わせる必要を感じました。 次はアッパーアームの長さを変えてみました。 BD10はバルクに2つ穴があり、標準は外穴ですが内穴にしてみます。 片側で約3.5mmほど長くなります。 ちなみにアーム長さですが、事前にIF14-2と色々と寸法を比較しており、バルク側のピロボール間距離がIF14-2よりBD10の外穴は2mm短いので、アームは元々片側1mm長い計算になります。 そこから更に片側3.5mm長くなるので、相当長いですね。 キャンバー変化量をざっくり比べてみました。 短いアーム時の1G車高 フルストローク車高 長いアーム時の1G車高 フルストローク車高 キャンバー変化量は少なくなってました。 まずリヤを長くしてみると、踏ん張り感が向上し、少しアンダーステアになりました。 しかし引っ掛かる印象もあり、ギャップの多いけやきサーキットではコーナリング姿勢がギクシャクします。 次にフロントを長くしてみると、最初にやったサスピン間を広げたような感覚に近い印象になりました。タイヤのショルダーを掛けにいく感じなので曲がりはしますが、ボロいタイヤだと逆にアンダーに感じるかも知れません。 個人的にはけやきサーキットでは、フロントのみ長いアームにす

ツーリングカー用のバネをさらに測定し、端部を観察しました。

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BD7で採用されていたSLFショート2スプリングのブルー・シルバー・ピンクと、XRAYの2.5と2.6をお借りできたので、測定してグラフに追記しました。 バネレート平均比較 ソフトレートのバネレート比較 ミディアムレートのバネレート比較 ハードレートのバネレート比較 SLFはプログレッシブ特性で、XRAYはリニア特性でした。 バネ端部を観察してみました。 ヨコモ2.6 XRAY2.6 ネット調べによると、ラジコンのバネの端部はクローズドエンドと呼ばれる巻き方で、座りを良くするための研削処理が施されていますが、XRAYの方が研削量が少なめです。 次に圧縮した時の末端の潰れ方を比較してみます。 ヨコモ2.6  2mm圧縮 XRAY2.6  2mm圧縮 ヨコモ2.6  4mm圧縮 XRAY  4mm圧縮 ヨコモは端部の密着が早いですが、XRAYはあまり密着していません。 ヨコモの方が端部が柔らかい印象です。 線径・巻数・直径だけでなく、端部の処理でも特性が変わるのかもしれませんね。 調べてて楽しかったです。