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フタバの充電器と外付け放電器でタミヤリフェバッテリーを計測しました。

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プロポメーカーのフタバからリリースされている充電器、CDR-8000L。 バッテリー接続端子が2chあり、2本同時に充放電でき、100Vと12V両方の電源を選択できる優れモノです。 さらにそこへウルトラパワー社製のUP-D200放電器を接続することで15Aの大電流放電が可能になります。 大電流放電ができるようになるのは1chのみですが、放電終止電圧を細かく設定でき、バランス放電もしてくれますので安心。 というわけでタミヤリフェバッテリーを充放電して測定してみました。 条件と順序は以下の通り 【①普通充電】 充電電流 6A 充電終止電圧 3.68V/cell 【②暖気放電】 放電電流 15A 放電終止電圧 2.8V/cell 【③大電流充電】 充電電流 13A 充電終止電圧 3.68V/cell 【④計測放電】 放電電流 15A 放電終止電圧 2.8V/cell ちなみにデータをアウトプットする機能は残念ながら無いので、計測放電は30秒ごとの電圧を手書きでメモしました。(^-^; 暖気放電後の電池温度はこんな感じ そして大電流充電後の温度。 計測結果は以下の通り。 新No1は23年2月に購入した新ロットバッテリーで、その他は2~3年使っている古いバッテリーです。 序列に関しては、だいぶ前にGフォースの放電器とichagerの充電器で計測した時とほぼ変わらずでしたが、フタバの充電器の方が内部抵抗は全体的に高めに出ました。 その中でも内部抵抗が特に高い電池は放電特性がよろしくないですね。(^-^; あと、新ロットバッテリーは容量が多く平均電圧は高めに出る傾向でした。 ここの結果には表れてませんが、実は充電も放電もなかなか終わらないくらいバランスが壊滅的に合わないハズレバッテリーを引いてしまったようです、残念!(>_<) 今まではGフォースの放電器で暖気してましたが、バランス放電はしてくれないのがネックでした。 その点この充放電器の組み合わせだとバランス放電してくれるので安心ですね。 日本語表記というのもポイント高い点なのと、単純にカッコいいのでお気に入りになりそうです。(

IF14-II チームエディションのバネを柔らか目のヨコモ製に変更するとどうなるのか、けやきサーキットでテストしてみました。

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マイホームタミチャレのレース以外の日は、もっぱらけやきサーキットでIF14-II TEをただ走らせて遊んでるだけのサンデードライバーKazuです。(^^) シェイクダウンから全く何も変更していなかったので試しに少しだけいじって遊んでみます。 ホームコースのけやきサーキットですが、高速コーナーにギャップがあるので、車高は5.5mm~6mmと高めに設定してシャーシの干渉を減らしていますが、それでも結構跳ねて挙動が乱れがち。 キット標準のSMJ2.7レフティスプリングがどれくらいのスプリングレートなのか少し前に調べてみたのですが、結構固めなんですよね。 というわけでバネを柔らかくしてみることにしました。 比較するバネはヨコモの2.7と2.65。 どんどん柔らかくして比べてみます。 結論としては、柔らかくした方が高速コーナーでの跳ねが低減されて、唐突な挙動の乱れが少なくなり走りやすくなりました。 最終的には、ヨコモ2.65に落ち着きました。 ただし、固い方が遠心力に対するコーナーでの踏ん張りがあるので、軽快に動き速さがあるのはSMJ2.7レフティでした。 ここはトレードオフの関係なので、今回は走りやすさを選びました。 バネは柔らかくなったのですが、ロール姿勢はコーナー内側が持ち上がるジャッキアップ気味の姿勢がまだ残るのが気になります。 ボディが強度重視のツイスターの0.7mm厚で重心が高くロールが大きいのはしょうがないので、ロールセンターを下げてみます。 といってもサスマウントは手間なので簡易的にアッパーアーム内側をまずはフロントのみ0.5mm上げます。 狙い通りフロント外側が沈み込む様な姿勢になりました。 初期反応も良くなりましたが、背反としてコーナリング中~後半はややアンダーになりました。 タイヤを横に使ってしまうのと、キャンバー変化が少なくなるのでしょうがない所。 かなり前下がりなロール姿勢な雰囲気になり、リヤ内側がより浮き上がる様な感じになったので、リヤのアッパーアームも0.5mm上げてみます。 これも狙い通りで前後共に外側に沈み込む様になりました。 バネが柔らかくなり、ロールセンターも下げたのでロー

2023年タミチャレシーズン開幕!マイホームタミチャレ開幕戦に参加してきました。

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約2か月ぶりのレースとなる、マイホームタミチャレの開幕戦に参加してきました。 昨年末のタミチャレから全く走らせてなかったので直前にマシンを軽くチェックしつつ、最近の荷重移動実験で得た知識を元に一度セッティングを見直しました。 あと最近流行った?フロントボールデフも入れてみました。 というわけでピット設営。 曇ってましたがそこまで寒くなくて過ごしやすい感じ。 タミチャレGTの参加者は29名。 いつもより少なめですが、それでも十分な参加者ですね。 今回の大会から、タイヤは予選決勝を通じて1setのみとなり、パーツクリーナーも指定になりました。 マシンはTA08 ボディはTOMS GRスープラ ウイングはアルファ フロントサスマウントC-C中央 バネはショートIIブルー ナックル上2.5mm ナックル下1.5mm リヤサスマウントXA-XA中央 バネはショートIIブルー ナックル上2.5mm ナックル下1.5mm 練習走行ではフロントボールデフの効果なのか、コーナーはちっちゃく曲がりますが進入で不安定。 とりあえずこんなものかなと言うことで予選一回目に突入。 ちょっと不安定でしたがそつなくまとめてみます。 しかし他のライバルが17秒台に入れる中、私は18秒を切れず・・・。 ライバルのKVオーバーや転倒などに助けられ予選1回目終了時点では3番手でしたが、明らかに速さが足りない状況でした。 ちょっとリヤグリップが薄かったので、ウイングをタイプ2ストレートに変更し、リヤトーインもほんの少しだけ増やして予選2回目にのぞんでみました。 が、今度はどっしりしすぎて重い動き。 とりあえず走りきりますが、タイムはほぼ変わらす。 Mazdaさんが驚異的なラップを刻み、ブッチギリのタイムでTQを獲得されました。 ワカヤマさんにも抜かれて予選は5番手となりました。 このままでは勝負にならないので、何かやります。 Mazdaさんから「全然前に出てないですね。」とアドバイス頂いたので、フロントのボールデフをやめて一気にスプールに変更。 決勝前のフリー走行で走らせ