IF14-II チームエディションのバネを柔らか目のヨコモ製に変更するとどうなるのか、けやきサーキットでテストしてみました。

マイホームタミチャレのレース以外の日は、もっぱらけやきサーキットでIF14-II TEをただ走らせて遊んでるだけのサンデードライバーKazuです。(^^)
シェイクダウンから全く何も変更していなかったので試しに少しだけいじって遊んでみます。
ホームコースのけやきサーキットですが、高速コーナーにギャップがあるので、車高は5.5mm~6mmと高めに設定してシャーシの干渉を減らしていますが、それでも結構跳ねて挙動が乱れがち。

キット標準のSMJ2.7レフティスプリングがどれくらいのスプリングレートなのか少し前に調べてみたのですが、結構固めなんですよね。
というわけでバネを柔らかくしてみることにしました。
比較するバネはヨコモの2.7と2.65。
どんどん柔らかくして比べてみます。
結論としては、柔らかくした方が高速コーナーでの跳ねが低減されて、唐突な挙動の乱れが少なくなり走りやすくなりました。
最終的には、ヨコモ2.65に落ち着きました。
ただし、固い方が遠心力に対するコーナーでの踏ん張りがあるので、軽快に動き速さがあるのはSMJ2.7レフティでした。
ここはトレードオフの関係なので、今回は走りやすさを選びました。

バネは柔らかくなったのですが、ロール姿勢はコーナー内側が持ち上がるジャッキアップ気味の姿勢がまだ残るのが気になります。
ボディが強度重視のツイスターの0.7mm厚で重心が高くロールが大きいのはしょうがないので、ロールセンターを下げてみます。
といってもサスマウントは手間なので簡易的にアッパーアーム内側をまずはフロントのみ0.5mm上げます。
狙い通りフロント外側が沈み込む様な姿勢になりました。
初期反応も良くなりましたが、背反としてコーナリング中~後半はややアンダーになりました。
タイヤを横に使ってしまうのと、キャンバー変化が少なくなるのでしょうがない所。

かなり前下がりなロール姿勢な雰囲気になり、リヤ内側がより浮き上がる様な感じになったので、リヤのアッパーアームも0.5mm上げてみます。
これも狙い通りで前後共に外側に沈み込む様になりました。
バネが柔らかくなり、ロールセンターも下げたのでロール剛性としては下がっているはずですが、ギャップ走破性とロール姿勢のバランスが好みになり、走らせている印象は良い感じです。

今回はここまでですが、タイヤを横に使いすぎている印象は否めないです。
キャンバー変化量は少なくなってしまっているので、次回はアッパーアームの長さを短くしたらどうなるのか試してみたくなりました。(^-^)

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