本町ラジコンタミチャレのTA08Rセッティングシート

2024年10月20日にみよし市のカネヨシプレイスで開催された本町ラジコンタミチャレで使用したTA08Rのセッティングを参考に掲載します。
サスマウントに少々細工をしています。
前後共に後ろのサスマウントのブッシュの耳を切り取って1mmほどサスアームを後ろに移動しています。
これによりシャーシが前に移動するので、少しだけ重心が前寄りになり、アクセルオンでのアンダー軽減とヘアピンのような極低速
コーナーの旋回性能向上を狙いました。

また、フロントのキャスターは3度くらいに少し起きて、リヤのキャスターは-2度弱になり、イマドキのハイエンドっぽくなります。
初期反応向上とリヤ旋回向上を狙いました。

サスアームを後方に寄せるので車両を横から見たときのダンパー角がある程度垂直になるようにダンパーステーやロアアームのダンパー取り付け箇所にスペーサーを入れて調整もしています。

あと、さらにキビキビ動くようにホイールハブをナロートレッドのものにしました。(前後共)
これによりフロントはスクラブ半径が小さくなるので、ステアした際の応答性が向上します。

そのままでは車幅が狭くなりアンダー傾向になってしまうのを防ぐため、フロントはサスマウントブッシュでBの幅へ拡張。
リヤは一番後ろのサスマウントブッシュを中央にしてわずかに拡張。
フロントの幅をリヤよりやや広くして曲がる傾向にしました。

ホイールハブを薄くするとダンパーエンドにホイールが干渉するので、フロントのダンパーエンドのみΦ5mmショートにしてピロボールも小さくし、さらにエンドを少しだけ削ってホイールとの干渉を減らしました。
これでかなりの切れ角を稼げます。


さらに切れ角アップの為、アジャスタブルサーボホーンを18mmと長くして対応しました。
サーボはPowerHD S15でプログラムは箱出しのままです。

アッパーデッキのスパー前のビスは無くすと曲がる傾向になるので外しました。
デフ高さは速ツーでの印象から、上げるとロールが増えつつ足が良く動き軽快に曲がる印象があったので、ハイグリップな本町タミチャレ路面に合わせて一番高い位置にしてみました。
ここは今後しっかり確認してみたいポイントでもあります。

こんなイメージでセッティングをしてみました。
人によって感じ方は異なると思いますが、参考になれば嬉しいです。

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