BD11をけやきサーキットでセッティングし始めました。

先日のけやきGP前に少しだけシェイクダウンで転がしたくらいで、あまりどっぷりセッティングをまだやってないBD11を、今日はけやきサーキットで少しだけセッティングしてみました。
アッパーデッキのATFはけやきGPの時と同じで固定したままです。
※詳細はYoutube (Kazu RCTV)を見てね!
けやきサーキットのようなグリップの低い屋外アスファルト路面では、このATFがタイヤへの面圧が掛かりにくくしている印象で、特にリヤがグリップしないんですよね。
ラジ天名古屋のようなハイグリップ路面やカーペットだとまだ良いのかもしれませんが・・・。
なのでATFは固定したままテスト開始です。

BD11の印象としてはZetricks MRやIF14-2のようなリヤモーターマシンにあるリヤのどっしり感は少なく、軽快に曲がる分コーナー中後半でやや腰砕けのような挙動を示すので、そこを改善したいです。

まずやってみたかったのがバッテリー搭載位置
で、キット標準は前側ですが、後側にしてみました。

これで物理的にリヤへの荷重を増やしてみましたが、安定感が少し出ましたので採用。

次はサスアーム下のロールセンターシムをフロントのみ0.5mm下げ1mmにして、
ついでにリヤサスアーム前側の1.5mmシムを0.5mmだけプレートタイプに変更しました。
なんとなくリヤ周りの剛性か上がってくれないかなというおまじないみたいな感じですが、
リヤのしっかり感が少し出ましたので採用。

ここで試しにリヤダンパー角度を一段寝かして前後バランスがどうなるか見てみましたが、フロントが持ち上がって舵が効かなくなったので不採用。

ダンパーは元に戻してアッパーデッキのフロント側にサポートを装着。
バルク前ステフナーは元々装着しているので、ガチガチ仕様です。
これが個人的には大当たり。
舵の効きがコーナー全域で向上してライントレース性が良くなりました。
その分リヤが負けるかなと思ったのですが、リヤにも荷重が乗っているようで、グリップ感が全体的に上がった印象がありましたので、文句無しの採用。かみよ~さんにもオススメしてテストしてもらいましたが、好印象で良かったです。

その状態からバルク前ステフナーを外して変化があるか確認してみました。
これが意外と効いており、ステア初期反応が少し緩慢になりました。
私はステフナー有りが好みだったので、元に戻して今回のセッティングは終了です。

気温が涼しかったのでタイヤはRUSH36Sでセッティングしていましたが、これからの事を考えて40Sに履き替えてかみよ~さんとチキチキバトルしながら動きを確認。
特に問題ありませんでした。

今日のセッティング中のタイヤ処理にはRCMAKERのDOMINATEタイヤクリーナーを使用。
雨上がりの翌日ということでさらにグリップを稼ぐ為にマイティ青でタイヤを拭いた後にマイティ黄を10分、ウォーマー60度で10分ほど当ててグリップは良好でした。
走行後にもDOMINATEで拭いておくことで、しっとりしてくれていい感じでした。

ではまた。




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