TA08PROのシェイクダウンとセッティング ③

リヤのロールセンターを高くしてしっかり感が出た所で、それを活かしつつ旋回性能を上げるために、まずはリヤトー角を減らしてみます。
いやー、レンチ回しずらいです。(笑)
でも一応回せます。

キット標準は2.5度ですが、変化を感じるために、たくさん回します。
ここで役に立つのがセッティングゲージ。
G-FORCE製です。
家ではよく使いますが、サーキットでは初めて使います。
測ってみたら約0.2度でした。
さすがにこのままではヤバそうなので、リヤナックル側のタイロッドエンドスペーサー1mmを0mmにしてバンプインにします。
試しにリヤをストロークさせると0.8度ほどついてそうな感じ。
さてどうなるか、走ってみます。
電池が元気だったのもありますが、ベストラップが12秒6までタイムアップ!
プッシュアンダーが無くなりガンガンアクセルを握れます。
低速ヘアピンではリヤを軽く飛ばして小さく曲げつつ、高速コーナーなどの荷重の掛かるコーナーはバンプイン効果でしっかり感を維持できてる印象です。
フロントスプールなのにこれだけ曲がるのには驚きました。

次はフロントギヤデフを試します。
キット標準はギヤデフ10万番なので、それを入れてみます。
走ってみると、コーナー初期~中間までの曲がりが良くなり、スムーズに旋回してきます。
そのかわり立ち上がりの鋭さは減少しました。

タイムは変化しませんでしたが、こっちの方が走らせやすく安定します。
今回のようなタイトコーナーがあるレイアウトではこちらの方がよいと思いました。

続く。


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