TA08PROのシェイクダウンとセッティング ②

TA08から、デフのベアリングホルダーがハイエンドモデルと同じ方式に変わりました。
なので、デフの高さを変えることができます。
キット標準は前後共に低い方になっているので、まずはリヤデフを上げてみます。
デフへのアクセスはとてもやり易いです。
特にリヤはボディポストがAアームの落下防止になるので便利。

コーナリング時のリヤグリップ感が向上し、ベストラップも12秒7に更新。ただし乱暴に曲げると少しすっぽ抜けそうにもなりますが、許容範囲内です。
このままフロントデフも上げました。
かなりフロントが掛かり、よく曲がる印象でしたが、タイムはダウン。多分曲げすぎによる失速だと思います。
なのでデフ高さはFr低Rr高で決定です。

次はAアームバルク側のスペーサーを1mmから1.5mmに上げてみます。
Iアームは1個で済みますが、ここは少し煩わしいですね。
相手の樹脂も柔らかいので、個人的に早くオプション出してほしい所No1です。
ハイエンドカーのハイグリップタイヤではアッパーを上げるとショルダーの掛かりが良くなるのですが、タミチャレタイヤではやはり少しタイヤが外に逃げるようになったので、今回は却下、元の1mmに戻します。

次は個人的に一番やってみたかったリヤのロールセンターです。
ちょっとやり過ぎですが、リヤナックル下に1mmのスペーサーを入れて、ロールセンターを上げます。
サスボール中心からアクスル中心の距離がフロントと同じで、かつ近いとリヤの腰砕け感があり嫌な印象が昔から感じているので良くなるはず!
走ってみると、明らかにリヤのロール剛性が上がりしっかり感がでて蹴りだしも良くなりました。ですが、プッシュアンダーも強くなりタイムアップはしません。

このしっかり感を活かしつつ曲げる為に、TA08の武器であるトーコントロールで何とかならないか?いままでやったこと無い所なので楽しみです。
続く。



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