RC SuperGT選手権中京大会に参加してきました。

全国統一レギュレーションで各地で開催されているRC SuperGT選手権の中京大会が愛知県豊川市のツインリンクほんぐうで開催されたので参加してきました。

今回のレースは10月にほんぐうで開催される全国大会への出場権がかかった地区予選のような大会になります。

中京地区だけでなく遠方からも猛者勢が来て、とてもハイレベルな大会の予感。

ボディもレギュレーションで決められており、スーパーカーをモチーフにしたカッコいいボディで走れるのが魅力です。

本日のピット
タイヤウォーマーが禁止されており不要なので、とても楽チンです。
マシンはIF14-2TE
ボディはゼロトライブから販売されているEXOTEKのJ-ZERO
全体的なダウンフォースが高く、よく曲がるボディです。
ウイングはテストもせずにカッコ良さ重視でツイスタースペシャル製を付けました。
普段全くステッカーを貼らないのですが、それを見るに見かねて昔からのお知り合いてある、ゼロトライブ古橋さんからステッカー頂きました。
ありがとうございます!
エントリー費はシングル3000円、ダブル3500円。
タイヤはRUSH28Xで当日販売の物を2セットまで購入可能。
2500円とリーズナブルなので迷わず2セット購入。
予選のどこでタイヤを投入するか戦略が問われます。
4WDクラスは41名、FWDクラスは22名で競います。
スケジュール
フリー走行は「当日入りの方だけ走って下さい。」とのアナウンスをされていました。
私は当日入りなので、慣れるために立て続けに2パック走ってマシンと人間の確認をしました。
約1時間あるので、路面を安定させるために台数が少なくなってきた後半の時間帯には前日入りの人向けに「今の時間は前日入りの人も走っていいですよ。」と調整されてました。

その後は集まって記念撮影とドラミを実施してレースが始まります。

レース前には車検があります。
全装備重量を計測したあとに、ボディのみの計測をして、最後にタイヤ回転数を計測します。

気温が上がると回転数が上がってしまうようなので、だいぶマージンをとって3930rpmくらいで余裕のクリア。
計測前は、太陽光でモーターが熱を持たない様にする必要があるので、日陰でモーター冷却ファンを回して常温にしておきました。

そのあとは運営側で準備してくれているパーツクリーナーとキムワイプでのタイヤクリーニングを指定の場所で実施して出番を待つ流れでした。

【コントロールプラクティス】
コントロールプラクティスは、予選の組み合わせを決めるための予備予選の様なものです。
計測方法は5分間の中で、『連続3ラップ』の合計タイムで速い順に再組み合わせされます。

ここでなるべく上にいた方が、予選では路面が良くなる後ろの方のヒートになり、周りも自身と同じレベルの方と組合わさるので走りやすくなりますので、かなり重要なポイントとなります。

コントロールから支給タイヤが義務付けられているので、ここでは全員新品タイヤになります。
ただし、あくまで3ラップの合計なので、自分で納得の3周ができれば走行を切り上げてタイヤを予選に向けて温存する事も可能。

28Xタイヤは最初の数周しかタイムが出せず、その後は落ち着いてしまうのでなるべく少ないラップ数で決めたい所。
インラップから気合い入れて走って、何とか4周くらいでよい走りが出来たような気がアナウンスを聞いて感じたので、その後3周ほど予備で走って走行を止めました。

そしたらなんとコントロールは自分でも驚きの2番手!
予選ヒートは最終組に入ることができました。
トップはINFINITYドライバーの山本選手、3番手は関東選手権チャンピオンの金子選手とエライ所に挟まれました。

【予選一回目】
古橋さんにタイヤ戦略を相談し、一回目に新品を投入して路面が熱くなりすぎない間にタイムを確実に残す作戦を取りました。

山本選手はコントロールで使った中古、金子選手は新品。
新品タイヤなので絶対に転けてはいけないので確実に刻む運転を心がけ、結果は3番手タイムを記録することができました。
上位2人速すぎ!
【予選2回目】
昼の熱い時間帯なのでタイムの更新は厳しいと判断し、タイヤはそのままでセッティング変更を楽しみます。
トップデッキブリッジを固定式に変更してリヤタイヤの掛かりを強くし曲げる方向へ。
やはりタイムは伸びず。
動きは機敏になりました。

【予選3回目】
前のヒートが終わった時点で、最終ヒート全員のAメイン入りは確定。
走っても走らなくてもよかったのですが、せっかくなので走ります。
タイヤはコントロールで使用したタイヤをチョイス。
すでにTQを決めている山本選手ですが、格の違いを見せるためか、ここにきて新品タイヤを投入。
金子選手はこのヒートは走らない選択をしてました。

私は後半のフロントタイヤのグリップダウンを防ぐために、アッパーアームバルク側のシムを2.5mmから2mmに下げてタイヤをあまり横に使わない方向へセットアップ。
スタート直後から山本選手が異次元の速さで視界から一瞬で消えました。
私は前半ちょっとタイムロスしましたが、後半は持ち直してタイム更新なるか?というペースでした、0.6秒だけの更新で金子選手のタイムは抜けず。
山本選手は大幅にタイム更新してブッチギリのTQを獲得されてました。

予選結果
予選3番手は思ってもいなかった成績なのでとても嬉しい!
決勝Aメインヒートは新品タイヤが購入できるということで、せっかくなので購入。
ニッパーはKOプロポ穴原さんのブログで拝見して購入したレッドマンです。
よー切れます。
太陽が傾いてきて暑かったので、ピットも机を出して移動。
けやきグッズが役に立った!
なにも変えずに走るのもおもしろくないので、3年ぶりにお会いしたハシモトさんと会話して、コーナー出口の蹴りだし重視でリヤのトー角を2度から2.5度に増やし、さらにバンプインで3度になるようになっくるのシムを抜きました。変更。

【決勝】
スタートは無難に決めたのですが、あまりペースが上がらずトップ2には離され後ろのスーパー中学生からあおられまくりで、コースを間違えて終了~。(^-^;
後半はペースが良くて4番手争いをせーたろーさんとチキチキして遊んでましたが、私が追突してしまいさらに終了~。(>_<)
9位でのゴールとなりました。

リヤのトー角変更でコーナー出口のトラクションは良好でしたが、進入で失速していたようです。
その分早めにスロットルを開けれればよかったのですが、気づくのが遅かったなぁ。

本戦への代表権は、Aメインのほとんどの方は他のコースでとっているようで、私まで権利が回ってきましたが、さすがに本線2日間はちょっと辛いなぁと思ったので今回は辞退しました。
その分他の方に権利がお渡しできたので良かったです。

という感じで初参加のRC SuperGT選手権でしたが、とっても楽しめました。

参加された皆さんお疲れ様でした。
運営の皆さんありがとうございました。

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