タミチャレクライマックス2022に参加してきました。

3年ぶりに開催された、タミチャレクライマックスに親子で参加してきました。
私も娘も初参加です。
私はAクラス、娘はFutureクラスにマイホーム代表としてエントリーです。

入場はFutureクラスからなのですが、受付開始が朝7時と早いです。
朝4時に起きて5時に出発。
6時30分丁度に到着して開門を待ち、
私はまず付き添いという形で入場してピットを構えます。
受付ではドライバースカードと記念ステッカーがもらえます。

お立ち台にはクライマックスの垂幕。

ピットは各地区で場所が決められていました。

そして私も後から受付を済ませて、開会式にて田宮社長のお話を聞いてから、各クラスの集合写真を撮影。

レギュレーションは普段のタミチャレに準じますが、タイヤは当日配布されるタイヤ指定となり、ボディはライキリが使用禁止という点がいつもと違います。
タイヤは練習走行から指定タイヤ限定なので、手持ちのタイヤはすべて家に置いてきて荷物が減って楽でした。

タイヤにはすべて番号が付与されていました。

予選はタミグラでは一斉スタートですが、クライマックスはスタッガード方式になっています。
コースレイアウトも変更になっています。
これでもか!っていうくらいパイロンで敷き詰められていました。
やらしい所にパイロンがあるので、転倒に気を付けなければいけません。
物販もされていました。
普段ショップでは手に入らない軽量ボディが販売されているので、それをお目当ての人がならんでました。
大会記念のセッティングボードも販売してました。
お高いですが、せっかくなので購入。
金欠です。
私はTA08PROとau TOM`S GR SUPRAの組み合わせで参戦。
朝イチにワタルさんがタイヤ掃除用の紙テープをくれました、感謝!
ボディはかみよ~さんがカッコ良く塗装してくれました!
ボディのカッコ良さもお気に入りなので、他のボディと比べることなくこれ一択できました。
娘はTA07とGR86の組み合わせ。
練習走行を済ませて予選1ヒート目が始まります。
スタッガード方式なので、呼ばれた順にスタートしていきます。
娘はあまり普段からラジコンをやっていないので、初見のコースに慣れるのが大変そう。
アンダー出して壁ドン、パイロンゴロンチョを繰り返しましたが、何とか生き残りました。
とりあえず14位/22人で完走。

ここでなんと宮城のmachaさんから突然のお裾分けを頂きました!
高級品。
これはタイムアップ間違いなし。
後日装着させて頂きます!

私も準備します。
モーターのKVチェックが2日間通して2回までなので、Mazdaさんに立ち振舞いを教えてもらいました。

1回目はとにかく2500を上回る所を狙い、2回目は2500を下回る所を狙って間を確認するとの事。

まず1回目はモーターをGフォースのモーターチェッカーで空回しして暖気した上で、普段より高めにエンドベルを設定して自前で測定。
今回は2610付近に合わせてメモしておいて、タミヤの計測に持っていきます。

計測結果は2526と狙いどおり上回りましたが、Gフォースよりかなり低めにでました。
まずはその状態で練習走行を走り、実走行でさらに暖気。
その後、ピットで今度はさっきより低めに設定。
2555ほどに合わせて2回目のタミヤ計測に持っていくと、2447になりました。
あとはここからどれくらい捻るかですが、
とりあえず2570くらいに合わせてみました。

そしてドキドキの予選1回目。
私は2ヒート目の7番目出走です。
クラスAはメンツヤバし!

練習走行は路面グリップが悪く、リヤが軽くて前に出なかったので、持ち込みセットから予選1回目に向けて以下を変更。
ウイング:タイプ3ラウンド→タイプ2ストレート
リヤデフ:ギヤデフ#2000→ボールデフ
これらの変更でリヤの安定感向上を狙います。
予選1回目は絶対転けない様に無難に走ります。
アナウンスでは荻原選手が圧倒的に速そうな感じでしたので、特に気負う事なくマイペースを意識。
すると終了間際に接触してしまったようで、
終わってみればヒートトップ。
総合で5番手とまさかの結果に!
セッティング変更も狙いどおりで、リヤが安定しました。
ドキドキのKVチェックでしたが、2486といいところにいたので、このままでいきます。

路面グリップも良くなっているので、予選2回目に向けてはより曲がりを重視し以下を変更。
ウイング:タイプ3ストレートに変更。
リヤデフ:#2000ギヤデフに戻す。
これで2回目を待ちます。
娘の予選2回目はミスが減り大幅タイムアップ。
しかし1回目のタイムが良くなかったので、
15位/22人とひとつ順位を下げて初日は終了。

私もタイムアップを狙って2回目をがんばりますが、リヤが軽くなってしまい前に出ません。
パイロンにちょいちょい乗りながらも
なんとか転倒せずに走りきり、1回目よりはタイムが上がりましたが、周りの上がり幅がすごくて7番手に下がってしまいました。
超絶僅差!
1秒の間に何人いるの?
パイロンミスがなければ2つくらいは上に行けたかと思うと悔やまれます。
しかし、路面グリップが良くても、変更したセットが悪さをしたのは発見だったので、予選3回目に向けての収穫になりました。

これにて初日は終了。
クライマックスA選手はラリーも参加できたのですが、私はあいにくシャーシを持っていなかったので、不参加でした。
明日に向けて早く寝よう!

変わって2日目。
2日連続でとても天気に恵まれました。
この日も朝イチの受付でタイヤを受け取ります。
予選3回目に向けてまずは娘から出陣。
練習走行から昨日よりはいい感じで走れているので期待できます。
途中までいい感じで走っており、ヒート2番手を走行していたのですが、最終コーナーで転倒!仰向けになってしまい万事休す。
タイムアップならずでBメイン6番手となりました。惜しかったなぁ。

私の予選3回目までは時間があるので、ちょっと散策。
TMサーキットわかやま店長の冨田選手やロックウェーブ店長の棚橋選手など、昔からJMRCA全日本選手権で活躍されている方と少しお話できてとても楽しかったです。
色々と大変なこのご時世にラジコン界発展の為に各地で頑張られている姿は凄いの一言です。
あと、今年JMRCAオープンクラスで見事優勝された河田さん(今回はお手伝い)と初めてお話させてもらった時に、「知ってますよ」といわれてビックリ。
なんと山本マサさん200勝記念がラジ天名古屋で開催された時に来ていたみたいです。
私は当時参加していたのですが、覚えてくれてるなんて嬉しいですね。

というわけで予選3回目。
ここに向けてまた微調整です。
Frダンパー角:1段寝かし(ポジション3)
ダンパーを寝かしてコーナー後半の曲がりを狙ってみます。
あと、TMステッカーを頂いたので、ノーズに貼って気合い注入!
と意気込みましたが、パッとせずに予選3回目目終了。
周りがタイムを上げる中、私だけ上がらず。
ですが、予選8番手と目標にしていたAメイン入りを達成!
決勝に向けてさらにセットを変更してみます。
Rrアッパーアーム:高さを内外平行に0.5mm下げ
Rrウイング:アルファに変更
私のマシンの場合での立ち上がりの不安定さはギヤデフにあると判断したので、ボールデフのままリヤの軽さを出すために、アッパーアームを少し下げてグリップを逃がし、ウイングも少し軽めにして軽快感を狙います。
前の週のタイガー一宮店でテストしていたセットに戻った感じになりました。

というわけで決勝はKazu RCTVのYOUTUBEで!
https://youtu.be/-EYD3tEO8Rc

セット変更はいい感じで、レース前半は前に付いていける感じになりました。
一瞬住谷選手に当たりそうになったのでブレーキ掛けたらリズムを崩してしまい、パイロンで跳ねて少し離れていまいました。
その後は少し接触があり遠藤選手とチキチキバトルを楽しみ順位を一つ上げて最終的には6位となりました。
(河野選手は章典外)

身近な鈴木選手が3位と表彰台ゲットされていたのも嬉しいポイントですね!
それにあやかりたく一緒に記念撮影。

他のクラスでもお知り合いの中京勢が好成績を残しており、そのような猛者がいる中でラジコンを楽しめる環境にいることを感謝しないといけないなとしみじみと感じました。
みんなめっちゃいい人ばかりなんですよね~。

初めてタミチャレクライマックスに参加して、しかも無謀にもクラスAにエントリーしてみましたが、目標であったAメイン入賞以上に自分の立ち位置や課題が見えてとても充実した2日間でした。
もっと人間力を磨く必要があるのと、それ以上にTA08の理解を深める必要があるので、
今後はまずこのセットのままで普段のコースで走行し、方向性をみてから色々とステップアップしていこうとおもいます。

参加された皆さんお疲れさまでした。
また、このような素晴らしい大会を開催していただいたタミヤスタッフの皆さんありがとうございました。





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