IF14-2とBD9、BD10の足回りを比較しました。

BD10をゼロトライブMRコンバージョンにすることを見据えて、足回りもBD9のロアアームに変更する予定です。

そこで、なるべくBD10をIF14-2のジオメトリーに近づけるために、色々と寸法を測定しました。

まずはフロントロアアームです。
サスピン間の寸法は全く同じ。
ダンパー取り付け位置も同じですが、ヨコモはレバー比が変更できません。
スタビを取り付けるボールの位置関係を調べます。
IF14-2の方が2.5mm外にあります。
次はリアロアアーム
これもサスピン間は同じ。
スタビのボールもIF14-2の方が2.5mm外にありした。

次はリヤハブキャリアです。
左がBD、右がIFです。
よーく見るとサスピン中心からベアリング中心までの距離が微妙に違うように見えます。
BDは約13.5mm
IFは約14mmと0.5mm広いです。
IFの方がリヤロールセンターが若干高いというところでしょうか。
次はサスピン中心からピロボール中心の高さを測ってみます。
BDは約34mm
IFは約33.5mm
ここはスペーサーで調整ですね。

上からの見た感じは同じでした。
次はフロントハブキャリアです。
左がIF、右がBDです。
目分量ですが、サスピン中心からハブ中心は両方共に約14mmくらいと一緒でした。

ピロボールの高さはヨコモの方が0.5~1mmほど高いので、ここもスペーサーで調整です。
上から見た感じはスクラブ半径なども同じでした。

あとはシャシー側のアッパーピロボール高さやサスブロックの高さ等を測定して終了です。




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