TA02のメンテナンス①

シンタさんのラジ仲間の方からポルシェボディとTA02をお借りしました。(^-^)
有志の皆さんで集まってポルシェカップ開催をシンタさんが計画しており、私も参加したいなぁと呟いていたら、お借りすることができました。

私はポルシェは詳しくないのですが、ボディはRSR934イェーガーマイスター仕様になっています。カッコいいですね!
少し磨けば綺麗になりそうです。
リヤスポイラーは樹脂整形でとてもリアル!
シャーシは骨董品のTA02。
ギヤとプロペラシャフトを組み合わせた4WDです。
ポルシェのホイールベースに合わせるために、TA04Sの足回りが組み込まれています。
ダンパーステーやダンパーも色んな時代のパーツが組み込まれていそうです。
私がラジコン始めた時のシャーシでもあるTA02。とても懐かしい。(^-^)
伝統のバスタブシャーシ。
というわけで早速メンテです。
三枚下ろし。
まずはリヤのギヤボックスからやっていきます。この時代はまだベルトドライブの概念が無かったので、とにかくギヤが多い。(^-^;
デフを分解、洗浄。
オプションのボールデフが入ってました。
今見ると部品が多いですね。
昔はデフリングにDカット処理が無く、滑りやすくて大変でした。
今回は両面テープでリングとハウジングを固定。
ギヤにフッ素を塗り塗り。
デフグリスはイマドキのアクソンをしっかり塗ります。
このスラストベアリングは未だに現役なのがすごいですね。
スーパーゾイルグリスをたっぷり充填します。
デフの締め付けは7mmボックスレンチです。
今は2mmヘックスなので時代を感じますね。
ジョイントカップはオプションの強化タイプが組まれていました。
ドライブシャフトの所の磨耗はしょうがないですが、細いピンの所にはしっかりグリスを塗っておきます。
デフが完成!\(^-^)/
いい感じでスムーズになりました。
デフリングを鏡面になるまで磨いたらもっとスムーズになりそうですが、今回は見送りました。
ギヤボックスは新品を投入!
ですが、デフリングに両面テープを貼った都合で幅が広がってベアリングが入りません。
そこでデフハウジングの蓋の所を少し削りました。これでスムーズに入るようになりました。
しかし、ギヤボックスがベアリングのインナーレースに干渉します。
横に傾けて回すと抵抗感があるので対策が必要です。
そこで、インナーレースが干渉する所をカッターナイフで斜めに削ぎます。
これでデフがスムーズに回るようになりました。いや~楽しい!
今日はここまで。

ではまた。


コメント

  1. 【TA02】に
    現行シャーシで負ける日が
    近づいている....

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