シュマッカーMi9組み立て13 ダンパー
いよいよ組み立ても終盤
Mi9の特徴でもあるダンパーです。
シャフトはおそらくチタンコートっぽい色をしてますが、ちょっと汚れてます。
なのでパーツクリーナーで洗浄しました。
ピストンを点検すると、バリが結構残っています。
1.1mmのドリルを通して穴のバリを取り除きます。
ピストン周りのバリは爪でコリコリこすって取り除きました。いい感じです。
ピストンはシャフトにネジで締結しますが、緩み止めのネジロックがキット同梱されているのはとても親切ですね。
ダイヤフラムと蓋は極薄です。
エア室確保の為なのか、成型目的なのが分かりませんが、蓋には堀込と穴が設けられています。
仮組みしてIF14-2TEのダンパーと比較してみると、シリンダー容積は極力確保しつつ蓋で低重心化を図っている思想が見てとれます。
Oリングの上にシムを2枚入れる指示があります。
Oリングが膨張したら外す事でシャフトの動き具合を調整できそうです。
シムとその周辺にアクソンのダンパーグリス
を塗布。
Oリング周りも隙間を埋めるようにグリスを塗布。
このOリングはタミヤよりも外径が少し大きいですね。
ダンパーオイルはキット付属が#400ですが、容器の口が大きくて注ぎにくそうだったので、ヨコモのダンパーオイルを使いました。
あとは説明書通りにオイルを入れてエア抜きし、ダイヤフラムとキャップを被せて完成です。
つづく
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